きっかけ・・・病院内の薬局では受け取りに時間がかかるのが嫌!
昨日、iga腎症の3か月置きの定期健診を受けました。結果は今までと変わらず、良くもなく悪くもなく…でした。
で、治療も今までと同じで、”フォシーガ錠10mgとタナトリル錠2.5mgを毎日1錠”が継続となりました。
この治療はこの3年間ぐらいずっと同じで、今回も同じになるだろうと思っていたので、今回は薬の購入方法を変えて診察を受けた病院内の薬局ではなく、家の近くの処方箋を扱うドラッグストアで薬を購入したいと考えました。理由は…
病院内の薬局では受け取りにとにかく時間がかかる!
のが嫌だったというのがあります。
かかりつけの病院が地域の中核病院で患者の数が多く、そのため順番待ちで診察が終わった後の受け取りに要する時間も1時間程度かかります。
そんな時近所に新しくできたドラッグストアでこの病院の処方箋も受け付けていることを知り、
”この店なら混まないし、薬ができた後、家から取りに来れるぞ!
と、閃きました。
結果・・・良い面、悪い面両方あり。注意も必要
最初に結果を言うと
良い面
- 薬受け取りの待ち時間から解放
これは当初の目論見通りで、お陰で1時間早く病院から家に帰る事が出来ました。診察日が木曜日の平日と決まっていて、そのため一日有休をとってましたが、早く帰宅できるようになると午前有休でも対応できるかもしれません。 - ドラッグストアのポイントが付く
いつものドラッグストアで日々ポイントを貯めてました。薬代は数千円かかるので例え1%のポイントでも嬉しいものです。 - 指定難病の特定医療費の自己負担割合はそのまま適用
私の場合は医療費が2割負担ですが、そのまま2割負担で薬を購入できました。
悪い面
- 薬局が休みだと処方箋を提出できず、”期限切れ”になると薬を受け取れない
処方箋の有効期限は通常4日間です。(詳しくは)
ただし薬局の営業日でないと提出ができません。今回私が使ったドラッグストアの調剤受付は土日、祝日が休みです。私の場合、診察日は木曜日と決まっているので、当日の木か金曜日には提出する必要があります。要注意なのが店の臨時休業などがあっても提出できません。診察日前には事前に店に問い合わせるなどして確認するのが良さそうです。ちょっと面倒です。 - 通常の院内での処方と比べトータルの費用が少し高い(かも?) (*今後も検証)
同じ診察内容で同じ日数分の薬を出してもらった前回3か月前の”病院での支払額”と今回の”病院+ドラッグストアでの支払額”を比較しました。
結果、今回200円程度支払額が高くなりました。診療明細書を比較しましたが、今回のドラッグストアでの薬価以外の手数料(調剤料、管理料?)が高そうでした。
この調剤受付を今回初めて利用したので、初回登録料のような値段が入っていた可能性があります。次回も利用してこの手数料の部分が下がるのか比較したいと思います。
院外処方箋をトライするにあたって事前確認
- 薬を扱っているかドラッグストアに問い合わせ
病院でもらった薬の説明書を調剤受付に持って行って購入できることを確認。 - 処方箋の依頼方法を病院に確認
診察日前に病院に電話し、”診察当日”、”担当医に直接依頼”することを確認。 - 同じ薬が処方されるか診察当日の担当医の見解を確認
当然に病状が変わって薬も変わる可能性があるので、”同じ薬で引き続き治療する”という見解が出た後に、処方箋の依頼をしました。
(薬が変わった場合、院外の薬局で対応不可な可能性も考えて、この場合は処方箋の依頼は諦めるつもりでした)
病状について
2021年12月に治療を開始してから3年3か月が経ちました。
最初の6か月間はステロイド治療(ステロイド点滴とブレドニン錠の服用)でその後、現在まで3か月に一度診察を受けつつフォシーガ錠とタナトリル錠の服用を毎日続けています。
タナトリル錠は今回同じ成分の後発薬であるイミダプリル塩酸塩錠に変わりました。
治療開始時点と先回受診時の数値を比較すると、このような状態です。
治療開始時(’21年12月) ⇒ 今回(’25年2月)
・クレアチニン(mg/dl):1.5 ⇒ 1.31
・eGFR(ml/min/1):40.5 ⇒ 46.2
・蛋白尿 :[2+] ⇒[1+]
・潜血尿 :[3+] ⇒[2+]
・尿蛋白Cre補正(g/g.Crea):0.63 ⇒ 0.63
副作用としては便秘になるぐらいでしょうか。
引き続き気長に治療に励みます ^^;)
コメント