iga腎症の治療を始めて2年3か月経過

iga腎症

治療開始時点と現在の比較

 2021年12月に治療を開始してから2年3か月が経ちました。
最初の6か月間はステロイド治療(ステロイド点滴とブレドニン錠の服用)でその後、現在まで3か月に一度診察を受けつつフォシーガ錠の服用を毎日続けています。

治療開始時点と先回受診時の数値を比較すると、およそ2年間の変化はこのような状況です。
  治療開始時(’21年12月)  ⇒ 先回(’24年1月)受信時
・クレアチニン(mg/dl):1.5 ⇒ 1.39
・eGFR(ml/min/1):40.5 ⇒ 43.5
・蛋白尿     :[2+] ⇒[1+]
・潜血尿     :[3+] ⇒[3+]
・尿蛋白Cre補正(g/g.Crea):0.63 ⇒ 0.61

 ステロイド治療終了してからしばらくはもっと数値が改善された時もありましたが、こうして比較すると状況は横ばいな感じですね。しかしながら担当医からは今以上の何か別の治療を進められてはいません。一応悪化は食い止められている、といった状況でしょうか。この先どうなるかはわかりませんが…。
 体調面では特に変わったことはありません。特に食事制限などなく普通に食べていて、普段通りの生活をしています。フォシーガの影響なのか便秘がちなのは変わりませんが。

特定医療費受給者証を更新

 先回(’23年7月)の記事に書きましたが、特定医療費(指定難病)受給者証の更新の結果は9月末に来て今回も通りました。
 正月の旅行では初めてこの受給者証を使った割引サービスを受けました。このホームページ(https://nb-genmen.com/)が参考になります。皆さんご存じでしたか?

このブログを読む方の困りごと、とは何か?

 昨年11月、X(旧Twitter)をきっかけにiga腎症に関して医療系マーケティング調査会社のインタビューを受けました。治療の内容とか、病院の事とかいろいろ聞かれましたが、最後に聞かれた二つの質問で、
・iga腎症になった時、どういうアドバイスがあれば良かった、と思いましたか?
・今iga腎症になった人にどのようなアドバイスをしてあげたいと思いますか?

について、答えられなかったです。
 この質問って、結局このブログを読む方の困りごとにも通じるところがあるんだなぁと思いました。
読む方の困りごとを把握して、それに答えられる記事が書ければよいですが、現状それはちょっと出来てないかと思います。
願わくば…、今までの記事を読まれた方で”こんな困りごとが解決できた”なんて方がもしいらっしゃったら感想をいただけるとありがたいです。図々しいお願いですが 、スミマセン ^^;) 

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