(’21年10月に受けた腎生検についてです)
検査前日
前日の入院初日、病院のナースステーションで担当の看護師の方に会い、病室に移動、治療計画の説明、入院中やることの説明を受けた。特に、尿をトイレで流さず、バッグにためる蓄尿を入院期間中ずっとやるということで、この日から始めた。
この後、担当医の方が来て、腎臓の状態を事前に確認したいということでエコー検査を受けた。また、
’今後仮に人工透析を受けることになったとき、左右どちらの腕を将来の透析のために温存しておくか決めましょう’
と言われ、私が基本右利きなため(ただし食事等一部左手も使うためややこしいですが)、左手側を温存し、今後の通常の検査時の採血や点滴は右手側で実施することを決めた。
その他は色々身の回りを整えたり、最後のシャワーに行ったり(このあと3日間程度シャワーにいけないため)、夜9時前までに飲食を済ませて(このあと腎生検の検査が終わるまで飲食NG)翌日に備えた。
検査当日
検査当日は朝6時から看護師の方が来て、いろいろ準備が始まり、8時には腎生検を行う処置室への移動となった。
処置室では心電図、点滴、血圧計をつけられ、そのあと尿道カテーテルの挿入処置を受けたが・・・正直これが腎生検以上にかなりの激痛だった ^^;) この処置は腎生検後に24時間程度トイレに行けないため、尿を取るために必要と前日看護師さんから説明を受けてはいたが、まさかここまで痛いものとは思わず(お○ん○んが裂けたかと)・・・、この処置の直後に徐脈を起こし意識がもうろうとしてしまい、回復まで少し待ってもらった。
回復後、今度はベッドにうつぶせになり、いよいよ腎生検となった。最初、背中に部分麻酔を注射され、そのあと腎細胞を採取する針を挿入されたと思うが、麻酔が効いていたので驚くほど痛みは無かった。(その時まわりにたくさんの方の声が聞こえていたので、スタッフの方が結構いた感じです)
採取中は、担当医の指示に従い何度も息を吸って吐いてを繰り返し、息を止める指示があったときにしっかり息を止めて、その時に何か装置が動く’ガシャン’という音がして腎細胞の採取が行われた。(このガシャンの音はかなり大きいですが、前日、音の実演の説明があったので驚くことはなかった)
この採取が数回(4回?)程度行われて、腎生検は終了となった。しばらく処置室で血圧等の経過観察があって後、入室から2時間後ぐらいで病室に移ることとなった。
痛みで言えば腎生検以上に尿道カテーテルが衝撃的だった・・・。
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