【体験レポート】2022年4月 飯田線秘境駅号で春の秘境駅めぐり

その他

 週末、妻と二人で飯田線秘境駅号で秘境駅をめぐるツアーに参加してきました。JR東海ツアーズの企画で
・ツアー名:急行’飯田線秘境駅号’で春の秘境駅めぐり
・出発駅、帰着駅:9時50分豊橋駅発、天竜峡駅で折り返し、18時31分豊橋駅着
・旅行代金:12800円/人

のツアーでした。  
 天気は雲一つない快晴で(少し暑いぐらいでしたが)、桜やつづじやいろいろな花も咲いていて良い時期に行くことができました。

予約について

 ツアーの1か月前に妻がJR東海ツアーズに直接電話して予約しました。1か月前だとまだ空きは十分あったそうです。

ツアー当日の集合

集合場所はJR東海ツアーズの豊橋支店前で現地までは電車で向かい、現地でその日添乗されるツアーの係員から往復の切符を受け取ました。9時30分ごろ、秘境駅号が出発する4番ホームに降り、少し待ったら電車が到着。乗客、JRの駅員、ツアー添乗員、見物客でホームは賑わいました。ホームでは写真を撮った後、電車に乗り込んだら、ほどなく9時50分定刻通りの出発となりました。駅員の方の盛大な見送りがありました。

電車について
秘境駅号の座席

 秘境駅号は3両編成で、当日は満員だったと思います。
写真のような座席で、座りごごちは良く、この日長時間乗りましたが、
疲れることは無かったです。
 帰りは特急’伊那路4号’に乗りました。山間のカーブの多い路線を走るということで、揺れを心配して酔い止めを持っていきましたが、全く心配なくこちらも快適でした。

当日のスケジュール

駅名豊橋新城柿平東栄大嵐小和田中井侍伊那小沢平岡為栗田本金野千代天竜峡
出発9
:50
10
:42
11
:10
11
:35
12
:26
12
:51
13
:05
13
:17
13
:56
14
:15
14
:42
15
:00
15
:08
到着10
:18
11
:15
11
:25
12
:10
12
:31
12
:56
13
:08
13
:22
14
:04
14
:25
14
:53
15
:02
15
:11
スケジュール

 当日は上記の時刻通りに動き、天竜峡駅に予定通りつきました。各駅での滞在時間はまちまちですが、新城と平岡は秘境駅号の客相手の特産品販売の催しがあったため、長めの時間となってます。
昼食は11時ごろ弁当が配られ電車内で食べました。
(若い方には量がちょっと物足りないかもしれません・・・)
天竜峡駅では現地ガイドの方の案内で駅近くの天竜峡を30分ほど散策し、16時14分発の伊那路4号で豊橋への帰路につきました。

弁当 (一部食べてます、すみません)

特に印象に残ったところ 

 今回降り立った秘境駅が見どころであることは言うに及ばすですが、それ以外で特に印象に残ったところは、

  • JR駅員の盛大な見送り。
    最初にも触れましたが、このツアーに期待するJRの意気込みを感じます。
  • 宇連川のきれいな川床
    新城と柿平の間がこの絶景ポイントになります。とても涼しそうな光景で、夏にこの川に浸かったら気持ちいいだろうなぁと思います。
  • 桜と電車のコラボ
    東栄駅で撮った写真です。この季節欠かせない1枚かなと思います。
  • 小和田駅の廃屋
    妻が写真を撮ってきました。小和田駅から下る細い道があって、およそ100メートルほど下に元は煎茶工場という廃屋があります。食器など日用品がいろいろ置かれてて、生活感が残ってて、妻曰く ’少し怖かった’ そうです。
  • 中井侍駅、金野駅では駅近くに民家あり。
    住民の方がいらっしゃる民家があって、金野駅では妻がその方と会って何か説明を聞いてました。ぽつんと一軒家じゃないですが、不便そうに思えますが、きっと住めば都なんだと思います。
宇連川の川床
秘境駅号と桜
小和田駅の廃屋

さいごに

もともと妻が飯田線の秘境駅に長年興味があったということで、妻に誘われて一緒に行きました。
ご存じのように飯田線は便数が非常に少ないので、通常だと秘境駅で降りたら、次の電車を2~3時間待つことになります。1日でこれだけ秘境駅を巡れるのはこのツアーならではかと思います。費用はちょっとお高い感じもしますが、いろいろおもてなしもあり、思い出に残るツアーになろうかと思います。興味のある方はぜひ!

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